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コロンビアの飛行機事故への注目が高まる、救助作業で6人の生存者を確認


  新華網ボゴダ11月30日 ブラジルのサッカークラブ、シャペコエンセの選手を含む81人を乗せた旅客機が現地時間28日夜、コロンビアのメデジン国際空港付近で墜落した。現地政府の最新情報によると、早期に5人の生存者が発見された後、救助現場でさらに6人目の生存者が確認された。

  駐コロンビア中国大使館で確認したところによると、機内に中国籍の乗客はいない。

  コロンビア災難管理局が発表した最新コミュニケによると、6人目の生存者はサッカー選手と確認され、「他にも続いて生存者が発見される可能性がある。」という。事故現場のアンティオキア県の警察当局は4人の生存者をサッカー選手と確認し、残りの2人はメディア記者と乗務員であることが判明した。

  事故発生当時、英国の防衛 航空宇宙機器大手、BAEシステムズ社が製造した146人乗りの短距離用航空機は72人の乗客と9人の乗務員を乗せていた。当初の予定ではアンティオキア県の中心地にあるメディン国際空港に向かっていたが、墜落現場から遠くないラサハ市付近で空港との連絡を絶った。

  コロンビア民航局の情報によると、72人の乗客のうち22人はブラジルのサッカー選手で、28人はチームの技術、管理要員で、22人はメディア記者だった。コロンビア民航局は国際空港に統一指揮センターを設置した。

  飛行機事故の知らせを受けた後、ブラジルのテメル大統領は3日間を喪中とし、飛行機事故の犠牲者を追悼すると表明した。テメル大統領はまた、外交部と民航機関があらゆるの努力を尽くして、犠牲者の遺族を援助するように要請した。

  同日、シャペコエンセクラブのイマン トーサ副総裁は談話を発表し、選手とスタッフの不幸に深い悲しみを感じていると表明した。トーサ副総裁の説明によると、犠牲者の遺族が相次いでクラブを訪れ、多くの人が悲痛を訴えている。国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティーノ会長は29日、声明を発表し、「サッカー界にとって、非常に非常に悲しい一日です。」と語った。

  (新華社より)

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